OCaml Meeting 2009 in Tokyo (平成廿一年東都大駱駝会)まとめ

流石に二日連続はきついな. テンション高いうちに書いとこう.

とりあえずリアルで遭遇したはてなーにご挨拶
List.map (fun id->(string_of_id id)^"さんお疲れ様でした.") [ id:finalfusion ; id:mzp ]
注)短くしません

Code Golf

とりあえずプロゴルファーのid:KeisukeNakanoさんのセッションが凄く楽しかった.
ゴルフで演算子を定義するとは思わなかったなー. 他には例外で終了がインパクトでかかった.

Cとリンクしてケータイコンテンツ変換

なんか実仕事って感じがした. フォーマルな用語は怪しかった気がするけど,すげーなーと思った.
これに限らずやっぱり規模が小さい方が(実運用という意味で)先端的なものは導入しやすいのかな.

五十嵐先生の講義

ML型理論入門. 型を未知数のまま方程式を立ててといてみる.分からない(解が一意に定まらない)場合は多相型として扱う.

コンパイラ改造

パーサと型推論部分概観といぢり所について.
意外と教科書的な構造から外れてはいないみたいで,その場で初めてみるコードだったけど(局所的な)意味は分かりやすい印象.
型定義の部分が主だったからわかりやすいのは当然という気もする.さすがコンパイラコンパイラOCaml.
あの変更はHindley-Milnerのシステムに入りきらないのかなぁ.聞けばよかった….

本編(懇親会)

OCamlのオブジェクトはなんやら凄そうだ. 形式的にはなんか大丈夫なんだろうかと心配になっちゃうくらい.
シグネチャ推論?型クラス推論?みたいなイメージを持ちました.
ただ,レコードのフィールドの等値比較関数のデフォルト実装の提供はCleanなら出来るんだなー.コレが.
(俺が威張ってどうする)*1

というわけで,

参加した方々お疲れさまでした!


FLTVの方も楽しそうだったけど,自分としてはなんも持ちネタ無しで参加しづらかった.
とりあえずust見ておこう.

*1:C++のテンプレートみたいに変態テクニックが発明されると凄いことになりそうな印象.まだ誰も使いこなして無いみたい.